『毛糸に恋した』 [本]
毛糸に恋した
10年くらい前に出版されていた本らしいのだが、 何かの本の最後の方の本の紹介ページにこの本のことが載っていて、ずっと探していました。本屋さんにも図書館にもなく、古本屋さんでやっと見つけました。
以前群さんが書いた着物の本を読みましたが、編み物もお好きなようです。
しかも、本を読んでみると、相当はまっていた様子。
編み物好きは、お母さんの影響だと書いてありました。
昔は、編んだものをまたほどいて別のものを編んだりするのが当たり前だったようで、お母さんは、「毛糸再生器」なるものを使っていたとのこと。
←こうやって湯気をあてて毛糸の縮れを直していたそうです。
私なんて編み物が好きだといっても、本見ないと編めないけど、群さんはデザインも自分で考えながら編んでしまうそうです。そして、手編み仲間の中には、残り糸を使って別の糸を加えて作品を作ってしまう達人やら、セーターなどの模様をすべてグラフに書き出してから編む人など…編み物好きにも色々な人がいるんだなぁ。これがプロではなくて、素人だというから驚きです
その手編み仲間が、編み物談義をしている章があって、どんな格好で編み物をしているか?という質問に、1人1人こだわりがあるのがおもしろかったです。
↑こんな感じで、それぞれ編み物をするポジションと姿勢が決まっているらしいです。(私は上の右側の人と全く同じだ~!!…別にこだわりはないけど。)
この本を読んでいたらますます編み物を極めたくなってきました。
でももう暖かくなるし、そろそろ終わりかな…
2007-03-03 22:22
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コメント(2)
ご無沙汰しておりま~す。(でもブログは読んでるよ!)
うちの死んだおばあちゃんもボケる前はよく編み物をしていました。
孫達が大きくなって切られなくなったセーターをほどいてチョッキを編んだり、小物を編んだりしてくれたことを思い出しました。
yoppiさんの作品、どれも素敵~。
人にあげられるくらいのものが作れるのがスゴイ!
私はルームシューズがいいなぁ~(ん?おねだり??)。
ちなみに、中国人(特に田舎の方)も編み物が好きみたいです。
彼女達は、街を歩きながら、または客引きをしながら、編み物をしています。
だんなさんと一緒に歩いている女性が、だんなさんの顔を見ながら話をしつつ編み物の手も動かし続けているのを見た時は、思わず振り返って凝視してしまいました(笑)。
by acco (2007-03-04 13:15)
◆acco、
> だんなさんと一緒に歩いている女性が、だんなさんの顔を見ながら話をしつつ編み物の手も動かし続けている…
これってすごいよね。尊敬しちゃう。まるで編み物しながらトークしてしまう広瀬先生(編み物界の貴公子??…だったかな)みたいだわ。
私の編んだものは、人にあげられるものでなくても、あげちゃってるかも!?
by yoppi (2007-03-05 22:42)