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『沈まぬ太陽』 [本]

すご~く久しぶりに働くことになりました。
通勤時間が長いので、これまた久しぶりに本を読むことにしました。

読んだのは山崎豊子の『沈まぬ太陽』。
今年の秋映画化されるということだったので、それまでに読んで、おもしろかったら映画も観てみたいと思い、読み始めました。

 

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)

  • 作者: 山崎 豊子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2001/11
  • メディア: 文庫
沈まぬ太陽〈2〉アフリカ篇(下) (新潮文庫)

沈まぬ太陽〈2〉アフリカ篇(下) (新潮文庫)

  • 作者: 山崎 豊子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2001/11
  • メディア: 文庫
沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇 (新潮文庫)

沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇 (新潮文庫)

  • 作者: 山崎 豊子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2001/12
  • メディア: 文庫

沈まぬ太陽〈4〉会長室篇(上) (新潮文庫)

沈まぬ太陽〈4〉会長室篇(上) (新潮文庫)

  • 作者: 山崎 豊子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2001/12
  • メディア: 文庫

沈まぬ太陽〈5〉会長室篇(下) (新潮文庫)

沈まぬ太陽〈5〉会長室篇(下) (新潮文庫)

  • 作者: 山崎 豊子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2001/12
  • メディア: 文庫

何しろ5巻もあるので、とっても読みがいがあります[exclamation×2]

航空会社に努める恩地元というサラリーマンが主人公。
組合の委員長になったことをきっかけに、厳しい人生を歩むことになります。

最初は、会社の恩地さんに対する仕打ちが許せないと怒りさえ覚えましたが、段々恩地さんの正義感や世渡りの下手さにイライラしたり…

3巻は、実際にあった御巣鷹山の事故が舞台となっています。
どこまでが事実なのかはわかりませんが、実際の事故で生き残った方の名前は本名を使っているので、とてもリアルです。ニュースでは伝えられていない、この事故の裏側ではこんなことが本当にあったのかもしれないと、心痛む場面が多々ありました。

この話は、全巻を通して人物がたくさん出てきて、私にとっては難しいと思われる話もたくさん出てきたのですが、難しくても不思議とどんどん先を読みたくなりました。いろいろなことを考えさせられるお話でした。

映画では、主人公恩地元を渡辺謙が演じるそうです。
その他の役はこの人が合うかな?などと考えながら読んでみたのも楽しかったです。

久しぶりに興味深い本に出会いました。


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コメント 4

ゴーパ1号

お仕事!通勤お疲れさまです^^
長編を読むのって大変ですよね。でも私も興味が有ります^^
by ゴーパ1号 (2009-07-11 08:10) 

yoppi

◆ゴーパ1号さん、
ぜひ読んでみてください!
by yoppi (2009-07-11 22:21) 

ふまこ


『沈まぬ太陽』・・・
わたしもずいぶん前に読みました。
映画化されるんだ・・・知らなかったよ。

山崎 豊子・・・けっこうおもしろいよね。
だから、映画化やドラマ化されるのかね?
『白い巨塔』とか『華麗なる一族』とか・・・。

最近、全然本読んでないなぁ・・・。
買ったんだけど、読んでない本たくさんあるなぁ・・・。

時間作って読まなくっちゃ!

by ふまこ (2009-07-20 22:28) 

yoppi

◆ふまこ、
ふまこも「沈まぬ太陽」読んでたのね。
読みがいあるよねー。

読んでみておもしろい本があったら教えてねー。
by yoppi (2009-07-21 22:04) 

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