大哺乳類展~海のなかまたち~ [おでかけ]
上野の国立科学博物館で行われている『大哺乳類展~海のなかまたち~』を観に行ってきました。
夏休みだと混雑するかと思って避けて来てみたのですが、あまかった…
もうすぐ終わってしまうからか、結構混雑していました
1つ1つの展示をゆっくり見ることができず、一生懸命説明を読んでいたりすると、係の人に「立ち止まらず、少しずつすすんでください。」なんて言われてしまうんですよね…立ち止まらなきゃ、説明は読めないと思うけど…
なんて不満を心に秘めながらも、いろいろ見て歩きました。
以前どこかの水族館で見たことがあるような、イルカやクジラの祖先の模型や骨、たくさんの海の動物たちの標本や骨がありました。
↑一番大きな展示だったシロナガスクジラの骨。顔の部分から半分と、↑残りの半分。
(あまりにも大きくて1枚では収まりませんでした(--;))
25mプールと同じ大きさらしいです…
←そして、同じシロナガスクジラを顔の方から撮った写真。
(これまた、全部収まらず…)
私が一番興味をもったのは、『ストランディング研究』というコーナー。
全く聞きなれない「ストランディング」という言葉??
時々、たくさんのクジラやイルカが海岸に打ちあがっているというニュースを聞くことがあると思います。こういった現象をストランディグというらしいです。
『ストランディング研究』のコーナーには、実際に座礁したカズハゴンドウというイルカの頭骨がたくさん展示されていました。
そして、このストランディングの原因を研究した結果が展示されていました。
原因は、クジラやイルカがもっている独特のエコロケーション(音響測位)が関わっているのではないか?とか、脳にすむ寄生虫が関係しているのではないか?とか、地磁気が関係しているのではないか?など、いろいろな説があるようです。
未だに原因は解明されていないようです。
これも温暖化や、人間の行為が関係していることなのでしょうか??
早く原因が解明され、ストランディングがなくなればいいなと思います。
人気の展示ですよね〜
まだまだ混んでいるのですか!
最近の博物館は元気ですよね^^
by ゴーパ1号 (2010-09-15 23:11)
◆ゴーパ1号さん、
こんなに人気があるとは思いませんでしたよ~(--;)
by yoppi (2010-09-16 16:16)